今週のお題「お風呂での過ごし方」
日々、
京都の方のお寺と、
滋賀の方のお寺を、
行き来しております。
京都の方のお寺にも、
滋賀の方のお寺にも、
お風呂は御座います。
ではまず、
京都の方のお寺での
お風呂の過ごし方をば。
京都の方のお寺のお風呂は、
結構近代的なお風呂場で御座いまして、
「括り」がよくわかりませんが、
『ユニットバス』みたいな感じ、
でありましょうか⁉
お部屋の仕切りの扉を開けますと、
まず「洗面所とお手洗い」があり、
その横に「お風呂場」への扉があります。
その「洗面所&お手洗い」と、
「お風呂場」との境目の扉の縁が、
きっと、パッキンなんです。
きっと、そのパッキンがダメなんです。
甘い考えで、ヘラヘラと、
シャワーを浴びながら、
剃髪などしようものなら、
お風呂場から退出した途端、
「洗面所とお手洗い」が、
吃驚するほど、水浸しになっています。
なので、京都の方のお寺のお風呂に入る時は、
お風呂場の扉の真正面に位置しているシャワーのフックを一切利用せず、
しかれども、シャワーを最大限に利用しながら、
いかにお風呂場の扉のパッキンにシャワーのお湯がかからないようにするか、
細心の注意と工夫をもって、シャワーを浴びなければなりません。
次に、滋賀の方のお寺のお風呂の過ごし方につきまして。
滋賀の方のお寺は、
由緒正しき、昭和を代表するかのような、
タイル張りにステンレス湯舟にて、とても快適な空間で御座います。
ただ、このお風呂を堪能致しますと、
何故かしら、お寺の玄関の土間、約十畳程度が水浸しになります。
もう、結構な程度のビタビタ状態になります。
水中の生物を育てられる勢いであります。
恐らく、排水溝の問題なのではないかと思われます。
なので、必要最小限のお湯で用を済ませるように、
細心の極細の注意を払い、
なるべく、玄関をビタビタにしないように心掛けております。
従いまして、今週のお題「お風呂での過ごし方」
それは、より少ない「お湯漏れ」を目指す!
ことに尽きるのであります。
今夜より、明晩!
お湯漏れ、なかれ!
アーメン!