随感随筆

お寺での日々

ノンフィクションであってほしいお話

日々、京都の方のお寺の予定、

滋賀の方のお寺の予定が、

それぞれ入ってきます。

それらの予定に合わせ、

京滋間を不定期で往来しています。

 

予定により、日に二度、

京滋間を往来することもありますし、

二、三日は、

一ヶ寺に留まっていることもあります。

 

それらは、

ほぼ日中の予定であることが多いため、

その日中時間を有効活用するため、

夕方までの業務を終えた、夕食前の夜間に、

京滋間を移動することが多いです。

と、申しますか、

そうなるように予定を組む傾向にあります。

 

従いまして、京滋間の移動は、

午後7時半~9時前頃が多く、

必然的に、空腹時が多いのです。

 

そして、その空腹時の京滋間移動の道中に、

食欲をそそらいでかいの巨大看板が目立つ、

『カルビ大将』という焼肉店があります。

 

正にそこは、師僧と拙僧にとっての

秘密のグルメスポットなのであります。

 

件の、魅惑の塊『カルビ大将』なる店前、

我、車窓を全開す、

しからずんば、

風と共に去り行かんとす、

『肉が焼けるかほり』なるモノが

我が鼻腔を駆け巡りなん

嗚呼、瞬時の至福、至福のグルメ

 

常に、走行中の車中からでは御座いますが、

近江八幡の『カルビ大将』様、

何時も美味しいそうな香りを

無償で頂戴致し、

心より御礼申し上げます。